交通事故による肩関節捻挫に関するQ&A

文責:院長 柔道整復師 杉田 紀寿

最終更新日:2023年05月18日

どうして交通事故で肩関節捻挫になるのですか?

 交通事故に遭った際、ハンドルを握っていると、衝撃により肩関節が無理な方向に動かされることがあります。

 これにより靭帯や筋肉などがダメージを受けることで、肩関節捻挫になることがあります。

 肩関節捻挫になると、人によっては肩だけでなく首や背中、腕などにまで痛みが広がります。

肩関節捻挫になったらどうすればいいですか?

 まずは無理に動かさず、できるだけお早めに整骨院にご相談ください。

 痛めた筋肉や靭帯等を無理に動かしてしまうと、損傷などが悪化し、余計に痛むおそれがあります。

肩関節捻挫は安静にしていたらよくなりますか?

 交通事故では非常に強い衝撃を受けるため、それによって筋肉や靭帯を痛めた場合、そのままにしているだけではなかなか回復しないことが多いです。

 何年も痛みが残ってしまうことが考えられますし、動かさずにいることによって可動域制限が残ってしまったり、周辺の筋肉が衰えて元に戻るまでに時間がかかったりするということもありえますので、できるだけお早めにご相談いただくことをおすすめします。

いずみ整骨院で肩関節捻挫の治療を受けることはできますか?

 当院では、肩関節捻挫など、交通事故によるケガの治療を得意としていますので、どうぞ安心してお任せください。

 なお、厳密には整骨院での治療は施術といいますが、一般的には整骨院が行うものについても治療といわれることが多いので治療と記載します。

肩関節捻挫に対してどのような治療を受けられますか?

 捻挫直後は痛みが強いことが多いため、当院の場合、まずは除痛に特化した電気の治療器によって痛みの改善を目指します。

 これにより、その後の治療を無理なくお受けいただくことができます。

 その後は、最初に行う検査の結果に合わせて、手技により深部の修復や筋肉のコリの改善を促したり、歪みの矯正を行ったりします。

 お身体の状態を見ながら、段階に合わせた治療を行います。

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